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中村正常 氏(なかむらまさつね)

作家[日本]

(長女は女優・中村メイコ)

1981年 11月6日 死去享年81歳

中村正常 - ウィキペディアより引用

中村 正常(なかむら まさつね、1901年〈明治34年〉11月6日 - 1981年〈昭和56年〉11月6日)は、日本の劇作家、小説家。
長女は女優の中村メイコ。
叔父は物理学者の中村清二。
孫は作家の神津カンナ、女優の神津はづき、画家の神津善之介。
来歴= 中村正常(右端)、娘の中村メイコ(左端)。
1957年撮影。
東京市小石川区(現・東京都文京区)生まれ。
第七高等学校造士館を中退。
1927年(昭和2年)に『不同調』(新潮社)に登場し、岸田國士に師事。
阪中正夫、阿部正雄らと『悲劇喜劇』の編集に従事。
1929年(昭和4年)5月に第2回『改造』懸賞戯曲に「マカロニ」が当選し、1930年(昭和5年)に蝙蝠座同人として新興芸術派倶楽部に参加。
1931年(昭和6年)暮れ、讀賣新聞社入社。
記者記事の内容を面白く書き直す仕事に従事した。
今日出海らと新劇運動をするかたわら「ボア吉の求婚」「隕石の寝床」などのナンセンスユーモア作品を発表。
のち、新興芸術派の衰退とともに文壇を去った。
1981年(昭和56年)、満80歳で死去(生没同日)。
著書= 『ボア吉の求婚』新潮社 新興芸術派叢書、1930年、のちゆまに書房『新興芸術派叢書 16』2000年で復刻  『隕石の寢床』改造社 新鋭文学叢書、1930年、のちゆまに書房『新鋭文学叢書 3』1998年で復刻   『花嫁戯語』春陽堂 日本小説文庫、1932年 『二人用寢臺』春陽堂 日本小説文庫、1933年 『ですネ物語』新泉社、1935年 『現代ユーモア小説 ……

中村正常が亡くなってから、43年と15日が経過しました。(15721日)

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