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オットー・ワンツ 氏Otto Wanz

プロレスラー[オーストリア]

2017年 9月14日 死去享年75歳

オットー・ワンツ - 元プロレスラー

オットー・ワンツ(Otto Wanz、1943年6月13日 - 2017年9月14日)は、オーストリア・グラーツ出身のプロレスラー、プロモーター。
ヨーロッパを代表するプロレス団体キャッチ・レスリング・アソシエーション(CWA)の総帥として知られた。
AWA世界ヘビー級王座奪取(第28代王者)やIWGPリーグ戦への連続出場など、アメリカや日本でも実績を残している。
来歴= アマチュア・ボクシングで活動後、ドイツ(当時西ドイツ)のプロモーターだったグスタル・カイザーにスカウトされて1969年にプロレスラーに転身。
丸々とした体型のコミカルかつパワフルなベビーフェイスとして、地元のオーストリアやドイツを主戦場に、主に子供ファンからの人気を集めた。
1973年1月にはグラン・ラパン(Grand Lapin)のリングネームで国際プロレスに初来日。
エースのストロング小林をはじめグレート草津やマイティ井上らとシングルマッチで対戦し、同じく欧州から参戦したイワン・ストロゴフともタッグを組んだ。
1973年8月2日、南アフリカのケープタウンにてジャン・ウィルキンスを破り、初代のCWA世界ヘビー級王者となる。
以降、ドイツおよびオーストリアを拠点とするCWAのエース兼プロモーターとして活躍、1976年にはアントン・ヘーシンクと防衛戦を行い、1978年11月24日にはローラン・ボックが主催した欧州世界選手権シリーズにおいてアントニオ猪木の挑戦も受けた(新日本プロレスには1976年1月にブルドッグ・オットー ……

オットー・ワンツさんが亡くなってから、7年と68日が経ちました。(2625日)