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増尾昭一 氏(ますおしょういち)

アニメーター[日本]

2017年 7月24日 死去享年58歳

増尾 昭一(ますお しょういち、1960年2月24日 - 2017年7月24日)は、日本のアニメーター、アニメ演出家。
東京都出身。
スタジオカラー所属[1]。
来歴= 東京デザイナー学院を卒業後、スタジオジャイアンツに所属。
同期に摩砂雪や高橋ナオヒトなどがいる。
その後、フリーランスへ。
1984年のアニメ映画『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』では作画監督補を担当[2]。
同作にて、当時上京したばかりであった庵野秀明と知り合い、フリーのアニメーターが集まる作画スタジオ・グラビトンを共に設立[2][3]。
創設メンバーには増尾や庵野のほか、西島克彦や伊藤浩二がいた[3]。
その後、1986年に主力メンバーとして参加したアニメ映画『プロジェクトA子』にてメカニック作画監督を担当し、脚光を浴びる[2][4]。
それ以降はガイナックスに移籍し、1987年の『王立宇宙軍 オネアミスの翼』では助監督、1988年の『トップをねらえ!』では演出も手掛けた[5]。
1990年代は『ふしぎの海のナディア』『無責任艦長タイラー』『新世紀エヴァンゲリオン』などに主要スタッフとして参加する。
2006年以降は、スタジオカラーに移籍。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版シリーズ」では『序』『破』『Q』の3作において、特技監督を単独で務めた[6][7]。
2017年7月24日、病気のため死去[7]。
57歳没[7][8]。
没後に公開された『シン・エヴァンゲリオン劇場版』では「名誉特技監督」としてクレジットされている。 ……

増尾昭一さんが亡くなってから、7年と343日が経ちました。(2900日)

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