ミン・バハドゥール・シェルチャン 氏Min Bahadur Sherchan
登山家[ネパール]
2017年 5月6日 死去享年87歳
ミン・バハドゥール・シェルチャン(英語:Min Bahadur Sherchan、1931年6月20日 - 2017年5月31日)は、ネパール・ミャグディ郡出身の登山家。
元イギリスのグルカ兵であった。
2008年、76歳でエベレストに登頂した最高齢の登山家となった。
5年後、80歳の登山家、三浦雄一郎が記録を更新した。
2017年5月6日、記録更新を目指していた最中にエベレストのベースキャンプで85歳で亡くなった。
葬儀はカトマンズで行われた。
ミン・バハドゥール・シェルチャンの写真
2008年にはシェルチャンが三浦雄一郎に1日差で登頂し、2013年にもシェルチャンが登頂を試みたが、健康上の問題で中止となった。
それ以前の最高齢者は、2007年5月22日に71歳で登頂した柳沢勝輔だった。
この時期、ネパールでは16歳以上(上限なし)の年齢制限が制定されており、2005年の調査では、60歳以上のエベレスト登山者の登頂確率は10分の1程度、60歳未満では3分の1程度とされていた。
しかし、60歳以上の登山者は死亡する確率が高く、登頂した登山者のうち4分の1が下山時に死亡している。
関連リンク=
List of Mount Everest records
List of people who died climbing Mount Everest
Mount Everest in 2017
List of world records from Nepal
ミン・バハドゥール・シェルチャンさんが亡くなってから、7年と199日が経ちました。(2756日)