ミース・ファン・デル・ローエLudwig Mies van der Rohe
建築家[ドイツ→アメリカ]
1969年 8月17日 死去享年84歳
ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ(Ludwig Mies van der Rohe、1886年3月27日 – 1969年8月17日)は、20世紀のモダニズム建築を代表する、ドイツ出身の建築家。
ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライトと共に、近代建築の三大巨匠、あるいは、ヴァルター・グロピウスを加えて、四大巨匠とみなされる。
経歴=
ミースは、ドイツのアーヘンに、墓石や暖炉を主に扱う石工のネーデルラント系の父ミヒャエル・ミースと母アマーリエ・ミース(旧姓ファン・デル・ローエ)の息子として生まれた。
大学で正式な建築教育を受けることなく、地元の職業訓練学校で製図工の教育を受けた後、リスクドルフの建築調査部で漆喰装飾のデザイナーとして勤務。
1906年にブルーノ・パウルの事務所に勤務。
パウルの事務所の同僚の紹介により、1907年に最初の作品であるリール邸を手がけている。
この仕事が認められたことにより、1908年から1912年まで建築家ペーター・ベーレンスの事務所にドラフトマンとして在籍し、建築を学ぶことになる。
1912年、独立して事務所を開設。
1913年、アダ・ブルーンと結婚。
アダの紹介によりベルリン近郊の富裕層の住宅の設計を手がける。
1927年、ドイツ工作連盟主催のシュトゥットガルト住宅展に参加し、ベーレンス、ヴァルター・グロピウス、ル・コルビュジエ、ブルーノ・タウトらと共に、実験的な集合住宅を建設した。
バルセロナ・パビリオン(復元建築)
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ミース・ファン・デル・ローエが亡くなってから、55年と96日が経過しました。(20185日)