クローデット・コルベール 氏Claudette Colbert
女優[フランス→アメリカ]
1996年 7月30日 死去享年94歳
クローデット・コルベール(Claudette Colbert, 本名:エミリー・ショーショワン(ニックネームはリリー)、1903年9月13日 - 1996年7月30日)は、フランス生まれのアメリカ合衆国の女優。
1930年代、40年代にスクリューボール・コメディで人気を博したコメディエンヌ。
経歴=
『或る夜の出来事』(1934年)
パリ近郊のサン=マンデにて フランス人の父親とイギリス人の母親との間に生まれる.。
父親は銀行家で、彼女が子供の時に家族でニューヨーク市に引っ越したため、フランス語と英語の両方を話すバイリンガルとして育った。
高校卒業後、婦人服店に勤めながら、ファッション・デザイナーを志しアートスクールに通うが、劇作家に頼まれ、1923年にブロードウェイで舞台デビュー。
母方の祖母の旧姓コルバート(フランス語の発音はコルベール)を付けて芸名にした。
1927年に『力漕一挺身』でデビューするも、作品はまったく成功しなかった。
もともと映画より舞台に専念したかった彼女は、これが最初で最後の映画になると思ったが、大恐慌によって多くの劇場が閉鎖される中、映画に活路を見出さざるを得なかった。
しかし、2年後の『女は嘘つき』がヒットし、コンスタントに映画に出演するようになった。
1934年に『或る夜の出来事』でクラーク・ゲーブルと共演、
自身が勝手に決めた結婚相手を父親に反対され説得されるも、反発し逃げ出すと言う、富裕層にありがちである甘やかされた自己中心 ……
クローデット・コルベールさんが亡くなってから、28年と114日が経ちました。(10341日)