水越敏行 氏(みずこしとしゆき)
教育学者[日本]
(大阪大学名誉教授・教育工学)
2019年 1月1日 死去肺炎享年88歳
水越 敏行(みずこし としゆき、1932年5月13日 - 2019年1月1日)は、日本の教育学者、大阪大学名誉教授。
教育工学、メディア教育、情報教育に取り組む。
三重県桑名市出身。
略歴=
1955年三重大学農学部卒業。
1958年名古屋大学教育学部卒業。
1960年名古屋大学大学院教育学研究科修士課程修了。
1963年名古屋大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。
1975年「発見学習の研究」で教育学博士の学位を取得。
1963年金城学院大学講師、1965年大阪音楽大学助教授、1969年金沢大学教育学部専任講師、翌1970年助教授、1975年大阪大学人間科学部助教授、1981年教授、名誉教授。
1995年関西大学総合情報学部教授、1996年学部長、1997年日本教育工学会会長、2003年定年退職、関西大学全学共通教育推進機構特別顧問。
2019年1月1日、金沢市内の病院で死去。
86歳没。
水越伸は、実子。
学会、社会における活動=
日本教育工学会会長、日本教育方法学会常任理事、日本教育メディア学会理事、教育工学研究協議会副会長などを歴任。
文部科学省関連では、教育課程審議会、大学設置・学校法人審議会、教育方法改善、情報教育、文教施設、マルチメディアの教育利用、私立大学教育研究高度化推進など専門委員、研究協力者などを歴任。
国際協力事業団(JICA)では、スリランカ、タイ王国、マレーシア、ケニアなどで視聴覚教育・メディア教育の専門家としてプロジェクトに従事。
NHKでは学校放送 ……
水越敏行さんが亡くなってから、5年と325日が経ちました。(2151日)