ロイド・シャープレー 氏Lloyd Stowell Shapley
経済学者、数学者[アメリカ]
2016年 3月12日 死去享年94歳
ロイド・ストウェル・シャープレー(Lloyd Stowell Shapley、1923年6月2日 - 2016年3月12日)は、アメリカ合衆国の経済学者、数学者。
カリフォルニア大学ロスアンジェルス校(UCLA)名誉教授。
UCLAでは数学部と経済学部の双方に所属している。
数理経済学、とりわけゲーム理論への貢献で広く知られており、ゲーム理論の分野における権威と見なされている。
2012年に(アルヴィン・ロスとともに)ノーベル経済学賞を受賞。
なお、姓についてはシャープリー、シャプリー、シャプレーと表記する場合もある。
経歴=
1923年6月2日 シャープレーは、マサチューセッツ州ケンブリッジで生まれた(父親は高名な天文学者であるハーロー・シャープレーである)。
ハーヴァード大学に入学する。
1943年~1945年 アメリカ陸軍航空隊の軍曹として中国の成都に赴く。
戦後はハーヴァード大学に戻る。
1948年 数学の学士号(A.B.)を取得してハーヴァード大学を卒業する。
1948年~1949年 1年間ランド研究所で働く。
1949年 プリンストン大学大学院に入学する。
1952年~1954年 プリンストン大学のFine Instructorを務める。
1953年 プリンストン大学からPh.Dを取得する(卒業論文'Additive and Nonadditive Set Functions'。
卒業論文及び卒業後の研究テーマはエッジワースの交換を基にした市場の理論を協力ゲーム理論の枠組みで再定式化することであった)。
1954年~1981年 ランド研究所に勤める。
1955年 マリアン・ ……
ロイド・シャープレーさんが亡くなってから、8年と254日が経ちました。(3176日)