ティモシー・リアリー 氏Timothy Francis Leary
心理学者[アメリカ]
(サイケデリックムーブメントの指導者)
1996年 5月31日 死去前立腺がん享年77歳
ティモシー・フランシス・リアリー(Timothy Francis Leary, 1920年10月22日 - 1996年5月31日)は、アメリカの心理学者である。
集団精神療法の研究で評価され、ハーバード大学で教授となる。
ハーバード大学では、シロシビンやLSD(リゼルグ酸ジエチルアミド)といった幻覚剤による人格変容の研究を行った。
幻覚剤によって刷り込みを誘発できると主張し、意識の自由を訴えた。
しかし、マリファナ所持で投獄される。
囚人生活中に宇宙移住計画の構想をまとめた。
晩年は、宇宙移住をサイバースペースへの移住へと置き換え、コンピューター技術に携わった。
コンピュータを1990年代のLSDに見立て、コンピュータを使って自分の脳を再プログラミングすることを提唱した。
生涯=
心理学者の道へ=
ティモシー・リアリーは、1920年10月22日にマサチューセッツ州スプリングフィールドで生まれた。
1936年に入学したスプリングフィールドのクラシカル高校では生徒会長と学校新聞の編集長を務めたが、新聞で学校の全体主義を批判し校長からの大学の推薦の機会を失う。
イエズス会系の神学校ホーリークロス大学で2年過ごした後、ウエストポイント陸軍士官学校に入り、軍隊的組織のなか上官に逆らったことが原因で組織的な無視を受け、無視の無罪を発表されるかわりに学校を去ることにした。
『ユリシーズ』を読み、衝撃を受ける。
おじに再び大学に行くよう説得され今度は共学にすると決め、アラバマ ……
ティモシー・リアリーさんが亡くなってから、28年と174日が経ちました。(10401日)