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石田雄彦 氏(いしだゆうひこ)

元競輪選手[日本]

2015年 11月7日 死去腎不全享年82歳

石田 雄彦(いしだ ゆうひこ 1934年(昭和9年)6月13日 - 2015年(平成27年)11月7日)は元競輪選手。
現在の大阪府羽曳野市出身。
現役時は日本競輪選手会大阪支部所属(デビュー当時は和歌山支部所属)。
日本競輪選手養成所創設以前の期前選手で選手登録番号2410。
実子の石田裕紀(42期)も元競輪選手。
戦績= 和歌山競輪場で登録試験を受け合格、1950年(昭和25年)1月31日に選手登録された。
初出走は1950年3月の西宮競輪場。
以降岸和田競輪場をホームバンクとしながら和歌山支部所属として選手生活を送ったが、全盛期を過ぎてから大阪支部に移籍している。
「無賃乗車」時代= 石田は父親の勧めにより中学を卒業して競輪界入りしたが、当初は競輪に対する意欲はあまりなかったらしい。
したがって新人時代は末着に近い着順が多く、また当時、連に絡まない末着近辺の着順については賞金が出なかったことから、いわゆる「無賃乗車」で競走をするケースが多かったという。
後に競輪界においても代謝制度が導入されることになったことから、この調子では早晩中にクビを切られると感じた石田は心を入れ替え、当時、大阪登録選手の大スターであった山本清治にアドバイスを仰ぎつつ、金剛山の上り下りを頻繁に組み込むといった厳しい練習を自らに課し、その努力が実って後に大選手へと上り詰めていった。
ライバル・吉田実= 石田を語る上において、吉田実の存在は何といっても欠か ……

石田雄彦さんが亡くなってから、9年と15日が経ちました。(3302日)

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