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石津謙介 氏(いしづけんすけ)

ファッションデザイナー[日本]

2005年 5月24日 死去享年95歳

石津 謙介(いしづ けんすけ、1911年10月20日 - 2005年5月24日)は、20世紀に活動した日本のファッションデザイナー。
株式会社ヴァンヂャケット創業者。
日本メンズファッション協会最高顧問。
高度経済成長期にあたる1960年代の日本に登場した男性ファッション「アイビールック」の生みの親で、“メンズファッションの神様”と呼ばれた。
岡山県岡山市出身。
石津祥介は長男、ファーストサマーウイカは曾姪孫。
経歴= 岡山の紙問屋の次男として生まれる。
岡山師範学校附属小学校から旧制第一岡山中学(現・県立岡山朝日高校)を経て、明治大学専門部商科に入学。
スポーツ万能であるとともに流行の先端をいく遊びに長け、明大在学中はオートバイ・クラブ、自動車部、航空部などを創部した他、ローラースケート、乗馬、水上スキーなどにも興じた。
また、現在の金額にして約40万円程度にもなる背広を誂え、当時最先端の流行・風俗を楽しむという学生生活を送った。
明大卒業後は実家の紙問屋の経営を引き継ぐ。
趣味でグライダーを自製・操縦し、日本軍航空兵の訓練の教官などもしていた。
1939年には妻子とともに中華民国・天津の租界に移住し、服飾関連の仕事に従事した。
太平洋戦争終戦後、米国東海岸の名門大学(アイビーリーグ)出身者である米国兵士の通訳を担当し、伝統を活かしたアイビーファッションの魅力を学んだ。
帰国後は佐々木営業部(レナウン)勤務を ……

石津謙介さんが亡くなってから、19年と181日が経ちました。(7121日)

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