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リチャード3世Richard III

イングランド国王[イギリス]

(ユリウス暦) 1485年 8月22日 死去戦死享年33歳

リチャード3世 - ウィキペディアより引用

リチャード3世(英語: Richard III, 1452年10月2日 - 1485年8月22日)は、ヨーク朝(プランタジネット朝)最後のイングランド国王(在位:1483年 - 1485年)。
ボズワースの戦いで戦死し、これにより薔薇戦争は実質的に終結することになった。
エドワード3世の曾孫であるヨーク公リチャード・プランタジネットとセシリー・ネヴィルの八男で、エドワード4世とラトランド伯エドムンド、クラレンス公ジョージの弟。
即位前はグロスター公に叙されていた(在位:1461年 - 1483年)。
護国卿でもあった(在位:1483年)。
戦死した最後のイングランド王であり、他に戦死した王は1066年にヘイスティングズの戦いで敗死したハロルド2世と、1199年に矢傷がもとで死亡したリチャード1世がいるのみである。
1484年1月に王直属の機関として紋章院を創設したことでも知られる。
旗印は白い猪、銘は“Loyaulté Me Lie”(ロワイオテ・ム・リ)で、意味は古フランス語で「忠誠がわれを縛る」。
生涯= 幼くして父を失ったリチャードは、兄エドワードや母方の従兄にあたる実力者ウォリック伯リチャード・ネヴィルの庇護を受けて成長した。
ウォリック伯の元で少年期を過ごし、騎士としての修業を積み、1461年に兄がエドワード4世としてイングランド王に即位するとグロスター公に叙位された。
政権内の争いから、1470年にエドワード4世が、ランカスター派に寝返ったウォリック伯によって追放されたとき、ウォリック伯の ……