山田克郎 氏(やまだかつろう)
作家[日本]
1983年 4月26日 死去享年74歳
山田 克郎(やまだ かつろう、1910年11月5日 - 1983年4月26日)は、日本の小説家。
人物=
朝鮮・釜山生まれ(石川県とするものもある)。
本名・克朗。
旧制中学時代に香川県に移る。
1936年、早稲田大学商学部卒。
1937年、処女作「燈台視察船」を『オール讀物』に発表。
1941年、最初の単行本『翼の饗宴』を上梓、以後、旺盛な作家活動を戦中、戦後と続ける。
海洋もの作家として活躍し、戦後、1949年に「海の廃園」(『文藝読物』発表)で直木賞受賞。
日本テレビ放送網でテレビドラマ化された『快傑ハリマオ(原作名『魔の城』)』の原作者として知られる。
1983年4月26日、逝去。
72歳没。
著作=
『翼の饗宴』淡海堂出版部, 1941
『少年感化船』淡海堂出版部, 1941
『銃眼のある工場』泰光堂, 1942
『帆装』泰光堂, 1942
『南風』書楽荘書店, 1942
『炎の島』協英出版社, 1943
『坑道』春江堂, 1943
『日本海流』講談社, 1943
『美しき魂』淡海堂出版, 1943
『後藤新平』鶴書房, 1944
『北門の海』泰光堂, 1944
『海の廃園』宝文館, 1950
『青い真珠』新小説社 1951
『海の太陽』毎日新聞社, 1953
『緑の海流』豊文社, 1954
『桃太郎船長武勇伝』東方社, 1954
『地獄から来た男』東方社, 1955
『海の竪琴』河出新書, 1955
『雲を歩んだ娘』東方社, 1955
『人魚の館』東方社, 1956
『北洋国際戦』学風書院(世界ドキュメンタリー文庫) 1956
『火の海』東方社, 1956
『世界探検史』鱒書房, 1956
『ジャガイモ二挺拳銃』東方社, 1956
『 ……
山田克郎が亡くなってから、41年と210日が経過しました。(15185日)