アルバート・メイスルズ 氏Albert Maysles
ドキュメンタリー映画監督[アメリカ]
2015年 3月5日 死去がん享年90歳
メイスルズ兄弟(Albert and David Maysles)は、ドキュメンタリー映画の兄弟作家チームで、『セールスマン Salesman』、『ローリング・ストーンズ・イン・ギミー・シェルター Gimme Shelter』、『グレイ・ガーデンズ Grey Gardens』で知られる。
1964年のザ・ビートルズについての映画はDVD『The Beatles: The First U.S. Visit』のバックボーンとなっている。
デイヴィッド・メイスルズ(David Maysles、1931年1月10日 ボストン - 1987年1月3日 ニューヨーク)は、同兄弟の弟である。
アルバート・メイスルズ(Albert Maysles、1926年11月26日 ボストン - 2015年3月5日 ニューヨーク)は、同兄弟の兄であり、弟の死後、ひとりで映画製作を続けていた。
来歴・人物=
1960年、ダイレクト・シネマの最初の映画とされるロバート・デュー監督の『プライマリー』に、アルバートが撮影監督として参加した。
また『モンタレー・ポップ フェスティバル'67』(監督D・A・ペネベイカー、1967年)、『モハメド・アリ かけがえのない日々』(監督レオン・ギャスト、主演モハメド・アリ、1996年)にも撮影技師のひとりとして参加している。
1987年に弟・デイヴィッドが先立って死去。
ジャン=リュック・ゴダールがかつて、アルバートのことを「アメリカで最高のカメラマン」と呼んだ。
2005年、チェコのオロモウツでの映画祭で生涯功労賞を受賞した。
現在、自伝的ドキュメンタリーを製作中である。
同年、メイスルズ学院を設立、恵まれない個人作家 ……
アルバート・メイスルズさんが亡くなってから、9年と262日が経ちました。(3549日)