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小松一郎 氏(こまついちろう)

外交官、前内閣法制局長官[日本]

2014年 6月23日 死去享年64歳

小松一郎 - ウィキペディアより引用

小松 一郎(こまつ いちろう、1951年3月8日 - 2014年6月23日)は、日本の外交官。
長く国際法関係を担当し、外務省欧州局長、国際法局長、駐フランス特命全権大使、内閣法制局長官を歴任。
フランス共和国レジオンドヌール勲章コマンドゥール、正三位、瑞宝大綬章を受章。
略歴= 兵庫県出身。
銀行員の父の仕事の関係で中学2年から神奈川県に移り、聖光学院中学校・高等学校に入学。
外務公務員I種試験(=外交官採用試験)合格を機に一橋大学法学部を3年で中退、1972年に外務省に入省。
松本純(自由民主党衆議院議員、内閣府特命担当大臣)や武智健二(イー・アクセス株式会社執行役員副社長、元総務省自治行政局長)、大口清一(元国土交通審議官)は高校の同級生。
武智健二とは高校時代成績トップを競った仲だが、東大紛争で東京大学入試が中止になった世代にあたるため、小松は一橋大学に、武智は京都大学に進学した。
また武智が内閣法制局参事官を務めていた際は、条約課長を務めていた小松の作成する国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律案について審査を行った。
外務省では、希望通りフランス語研修に選ばれ、グルノーブル大学、エクス=アン=プロヴァンス政治学院留学を経て、在フランス日本国大使館に着任。
1982年のフランソワ・ミッテラン大統領来日時には通訳を務めた。
長く国際法畑を歩み、条約局条約課課長補佐、条約局法規課長、条約局条約 ……

小松一郎さんが亡くなってから、10年と151日が経ちました。(3804日)