ブルーノ・メツ 氏Bruno Lucas Felix Metsu
元男子サッカー選手、監督[フランス]
2013年 10月15日 死去がん享年60歳
ブルーノ・メツ(Bruno Lucas Felix Metsu, 1954年1月28日 - 2013年10月14日)は、フランス・クドケルク=ヴィラージュ出身のサッカー選手、サッカー指導者。
経歴=
選手時代は主に母国・フランスのクラブでキャリアを過ごす。
指導者としてはフランスでキャリアを積んだ後、セネガル代表監督に就任。
2002年のワールドカップにおいて、初出場ながらセネガル代表をベスト8に導いた。
その後は活動の場を中東に移し、2002-2003年シーズンのAFCチャンピオンズリーグではUAEのアル・アインFCを率いて初優勝を果たした。
後にアラブ首長国代表やカタール代表の監督を務めた。
イスラム教に改宗しており、それに伴ってアブドゥル・カリム・メツと改名した。
2012年7月にディエゴ・マラドーナの後任としてUAEのアル・ワスルFCの監督に就任したものの、ガンのため3か月で辞任した。
メツもその後、闘病生活を送っていたもののガンは結腸から肝臓、肺に転移していった。
メツは2013年10月14日、ガンのため出身地のクドケルク=ヴィラージュの病院で死去した。
59歳没。
選手経歴=
1969-1970 SCアズブルク
1970-1972 RSCアンデルレヒト
1972-1975 USLダンケルク
1975-1979 USヴァランシエンヌ
1979-1981 リールOSC
1981-1983 OGCニース
1983-1984 ルーベ・フットボール
1984-1987 ASボーヴェ
指導歴=
1987-1992 ASボーヴェ
1992-1993 リールOSC
1993-1994 USヴァランシエンヌ
1995-1998 CSスダン・アルデンヌ
1998-1999 ASOAヴァランス
2000-2002 セネガル代 ……
ブルーノ・メツさんが亡くなってから、10年と363日が経ちました。(4016日)