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岡部桂一郎 氏(おかべけいいちろう)

歌人[日本]

2012年 11月28日 死去老衰享年98歳

岡部 桂一郎(おかべ けいいちろう、1915年(大正4年)4月3日 - 2012年(平成24年)11月28日)は歌人。
経歴= 兵庫県神戸市生まれ。
神戸尋常小学校、関西学院中等部を経て、熊本薬学専門学校(現熊本大学薬学部)卒業。
1937年(昭和12年)、山下陸奥の歌誌「一路」入会。
1941年(昭和16年)から1945年(昭和20年)にかけて、作歌を中断。
1947年(昭和22年)、上京し国立習志野病院の薬局長として勤務。
1948年(昭和23年)、「一路」を退会し、山形義雄、芝山永治らと「工人」を創刊。
1950年(昭和25年)、金子一秋、葛原繁、三木あや、山崎一郎らとともに「泥の会」の活動を開始。
1954年(昭和29年)、山崎方代らと同人誌「黄」を創刊。
1971年(昭和46年)、玉城徹、片山貞美、山崎一郎、山崎方代と同人誌「寒暑」を創刊。
いわゆる短歌結社に依らず、活動を行っていた。
2012年(平成24年)11月28日、死去。
97歳没。
没後、歌稿、創作ノートなどは、夫人・岡部由紀子によって神奈川近代文学館に収められる。
受賞歴= 1994年(平成6年) 作品「冬」にて第30回短歌研究賞 2003年(平成15年) 歌集『一点鐘』にて第37回迢空賞および第18回詩歌文学館賞 2004年(平成16年) 旭日小綬章 2008年(平成20年) 歌集『竹叢』にて第59回読売文学賞 著書= 歌集『緑の墓』 白玉書房、1956年 歌集『木星』 木馬社、1969年 選集『鳴滝』 短歌新聞社〈現代歌人叢書〉、1981年 歌集『戸塚閑吟集』 不識書院 ……

岡部 桂一郎氏(おかべ・けいいちろう=歌人)28日午後6時30分、老衰のため横浜市泉区の老人ホームで死去、97歳。神戸市出身。葬儀は12月2日午前11時から横浜市戸塚区鳥が丘12の13のエヴァホール戸塚で。喪主は妻行子(ゆきこ)さん。 歌集「一点鐘」で迢空賞と詩歌文学館賞、「竹叢」で読売文学賞。

岡部桂一郎さんが亡くなってから、11年と358日が経ちました。(4376日)

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