エリノア・オストロム 氏Elinor Ostrom
政治学者、経済学者[アメリカ]
2012年 6月12日 死去がん享年80歳
エリノア・オストロム (Elinor Ostrom、1933年8月7日 - 2012年6月12日)は、アメリカ合衆国の政治学者、経済学者。
インディアナ大学教授。
2009年10月12日、オリバー・ウィリアムソンとともにノーベル経済学賞を受賞した。
女性初のノーベル経済学賞受賞者。
カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。
経歴=
1933年 カリフォルニア州ロサンゼルスで生まれる(本人Elinor Claire Awan、父親Adrian Awan、母親Leah)。
1951年 ビバリーヒルズ高校卒業。
1954年 カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)政治学部卒業。
1962年 カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で政治学修士号を取得。
1963年 ヴィンセント・オストロムと結婚。
1965年 カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で政治学博士号を取得。
1965年 インディアナ大学の教員となる(その後、教授となることも含め、約40年間過ごす)。
1973年 夫のヴィンセント・オストロム(Vincent Ostrom)と共同で、政治理論と政策分析ワークショップを設立。
1991年 アメリカ芸術科学アカデミー会員。
1996年 アメリカ政治学会会長(-1997年)。
2001年 全米科学アカデミー(National Academy of Sciences, NAS)会員。
2012年6月12日、インディアナ州の病院でがんのために死去。
78歳没。
業績=
オストロムは公共財および共有資源(CPR、Common-pool resource)を研究した。
公共財やCPRの管理について、それまでの政府か市場が対処するという主張に異議を唱え、資源を管理する効 ……
エリノア・オストロムさんが亡くなってから、12年と162日が経ちました。(4545日)