ジェームズ・M・ブキャナン 氏James McGill Buchanan Jr.
経済学者[アメリカ]
2013年 1月9日 死去享年95歳
ジェームズ・マギル・ブキャナン・ジュニア(James McGill Buchanan Jr.、1919年10月3日 - 2013年1月9日)は、公共選択論を提唱した米国の経済学者・財政学者。
1986年にノーベル経済学賞を受賞。
ヴァージニア学派の中心人物のひとり。
略歴=
1919年 テネシー州マーフリーズボロで生まれる。
1940年 ミドルテネシー州立大学 よりB.A.を得て卒業する(2007年「ノーベル平和賞」を受賞した経済学者ムハンマド・ユヌスは、かつて教員として所属)。
1941年 テネシー大学よりM.S.を得る。
戦時中、ホノルルでニミッツ提督のスタッフとして働く。
1948年 シカゴ大学からPh.D.を取得する。
1956年 - 1968年 ヴァージニア大学で教える。
Thomas Jefferson Center for the Protection of Free Expressionの会員となる。
1968年 - 1969年 カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で教える。
1969年 - 1983年 ヴァージニア工科大学(Virginia Polytechnic Institute :"Virginia Tech")で教える(フロリダ州立大学、テネシー大学でも客員教授として教える)。
1983年 ジョージ・メイソン大学の教授(Harris University Professor)、およびthe Center for the Public Choiceの総長となる。
1986年 ノーベル経済学賞を受賞する。
2013年1月9日、死去。
93歳没。
研究=
提起した理論は、伝統的な経済学・財政学の領域を超え、政治的・社会的にも大きな影響力を持った。
また、ログローリングの理論の徹底した解析もおこなった。
1967年、『財政理論― ……
ジェームズ・M・ブキャナンさんが亡くなってから、11年と316日が経ちました。(4334日)