李健熙 氏(イ・ゴンヒ)
サムスングループ会長[韓国]
2020年 10月25日 死去享年79歳
李 健煕(イ・ゴンヒ、韓国語:이건희、1942年1月9日 - 2020年10月25日)は、大韓民国の実業家。
サムスン電子の先代会長として、サムスンを世界で価総額トップ10位以内まで成長させた。
サムスングループを創業した李秉喆の三男。
大韓民国慶尚南道宜寧郡出身。
血液型はAB型。
本貫は、慶州李氏。
経歴=
日本生活
サムスングループの創業者である父・故 李秉喆は、日本統治時代の1929年から31年まで日本内地留学し、早稲田大学政治経済学部で学んだ。
そのため、父親の李秉喆が健煕に「先進国を見て学べ」と指示したことで、1953年の小5の時から3年間、東京の学校に通い始めた。
その後、韓国に帰国した健煕は、韓国で中学と高校を卒業し、延世大学校に入学したが、「ソウル大学校に入学できなかったら日本の大学に入学しろ」という父親の意向により、早稲田大学商学部に留学した。
勉学に興味はなく、落第ギリギリの成績だったが、1965年に卒業するなど企業経営は日本で学び育った。
本人の言葉によれば日本留学当時とても寂しくて映画や読書などを狂的に執着したという。
経営権獲得以降
1966年、次兄の李昌熙が韓国肥料株式会社のサッカリン密輸事件に関与したことで、父親の李秉喆はグループ会長の職を辞任に追い込まれた。
一時は長兄の李猛熙(朝鮮語版)がグループ会長を務めたが、経営に復帰した李秉喆は、李猛熙が当時の朴正煕大統領に自分を密告したと看做し、李健 ……
李健熙さんが亡くなってから、4年と27日が経ちました。(1488日)