堀江湛 氏(ほりえふかし)
政治学者[日本]
(慶應義塾大学名誉教授)
2020年 11月22日 死去肺炎享年90歳
堀江 湛(ほりえ ふかし、1931年7月23日 -2020年11月22日)は、日本の政治学者。
慶應義塾大学名誉教授。
尚美学園大学元学長。
政策研究フォーラム名誉顧問。
専門は政治学。
略歴=
山口県生まれ。
都立四中、陸軍幼年学校を経て、終戦後の1952年に慶應義塾大学法学部政治学科に入学。
1956年、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。
1958年同大学院法学研究科修士課程修了。
1958年法学部副手、1961年同大学産業研究所研究員、法学部助手、1964年助教授を経て、1971年に同教授。
1977年慶應義塾常任理事(- 1981年)、1985年法学部長(- 1993年)を務めた。
1997年に同大学を退職。
杏林大学社会科学部客員教授・武蔵野大学常任理事の後、2000年に尚美学園大学学長に就任し、2期8年務めた。
選挙の分析で知られ、日本選挙学会・日本法政学会・日本政治学会で理事長を歴任。
選挙制度審議会第一委員長・地方分権推進委員会委員長代理などの公職も経験した。
また民社党のブレーンとしても活動し、民主社会主義研究会議理事などを経て、民社研が政策研究フォーラムに改組された後に理事長となる。
門下生=
堀江湛さんが亡くなってから、3年と364日が経ちました。(1460日)