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黒井敦史 氏(くろいあつし)

カーレーサー[日本]

2010年 2月2日 死去享年42歳

黒井 敦史(くろい あつし、1969年3月30日 - 2010年2月2日)は、大阪府大阪市出身のドリフトドライバー、チューニングショップ「River Side」代表。
D1グランプリに参戦していた。
人物= 1969年3月30日、大阪府出身。
愛称は「マッスル黒井」「あっちま」など。
当初は、マシンのカラーリングが黄色で「黄色いけど黒井(黒い)」と、現役時代はTeam TOYOとしてマシンカラーリングがブルーのため、「青いけど黒井(黒い)」と言われていた。
生前は主に高速コースを得意とし、丁寧なマシンコントロールは「壁際の魔術師」との異名を取った。
また、当時(2000年代)としては珍しい、日産・シルビアにRB26DETTや2JZ-GTEなどの大排気量6気筒エンジンを換装するという改造手法でも知られ、現在では定番となった「シルビア+2JZ-GTE」というパッケージングの先駆者であった。
略歴= 免許取得後しばらくはWRCの影響を受け4WDのマツダ・ファミリアでダート走行をしていたものの、後にドリフトへ転向し、S13シルビアでドリフトを始める。
D1グランプリには初年度から、ワンビアにこだわって参戦していた。
当初は900psを発生させるRB26DETT改2.8L+T78タービン仕様で参戦していたが、駆動系トラブルに見舞われることが多く、2003年まではあまりいい結果を残せずにいた。
しかし2004年度になると、パワーを下げて耐久性を向上させた仕様に変更し、少しずつ結果を残すようになり、参戦した全7戦を予選通過した。
2005年 ……

黒井敦史さんが亡くなってから、14年と292日が経ちました。(5406日)