ロベルト・エンケ 氏Robert Enke
サッカー選手[ドイツ]
(ドイツ代表GK)
2009年 11月10日 死去自殺享年32歳
ロベルト・エンケ(Robert Enke, 1977年8月24日 - 2009年11月10日)は、東ドイツ・イェーナ出身の元サッカー選手。
ポジションはGK。
経歴=
クラブ=
イェーナに生まれ、祖父母の家の庭でサッカーを始めた。
故郷のFCカールツァイス・イェーナに入団し、1995年11月11日のハノーファー96戦で2. ブンデスリーガ(2部)デビューした。
正GKのマリオ・ノイマンが3試合で14失点したことからエベルハルト・フォーゲル監督はエンケにプレーするチャンスを与え、11月中に3試合に出場した。
その後はノイマンが正GKに復帰し、エンケの出場機会はなかった。
1996年夏、ブンデスリーガ(1部)のボルシア・メンヒェングラートバッハに移籍し、最初の2シーズンは下部リーグに所属するU-23チームでプレーした。
1998-99シーズン開幕前に守護神のウーベ・カンプスが負傷したためにFriedel Rausch新監督はエンケにデビューのチャンスを与え、1998年8月15日のシャルケ04戦でデビューして3-0と完封したが、すぐに控えGKに降格した。
ボルシア・メンヒェングラートバッハがツヴァイデリーガ(2部)に降格したため、ドイツ人のユップ・ハインケスが監督を務めていたポルトガルのベンフィカに移籍した。
当時のベンフィカは混乱期にあり、在籍した3シーズンで監督が3回も代わった。
クラブは財政的な問題を抱えており、選手への給料の遅配などもあった。
リーグ戦は史上最低の6位に終わり、タイトルはひとつも獲得できなかった。
……
ロベルト・エンケさんが亡くなってから、15年と11日が経ちました。(5490日)