ジム・ゴードン 氏James Beck "Jim" Gordon
ミュージシャン、犯罪者[アメリカ]
2023年 3月13日 死去享年79歳
ジェームズ・ベック・「ジム」・ゴードン(James Beck "Jim" Gordon、1945年7月14日 - 2023年3月13日)は、アメリカ合衆国のミュージシャン、作曲家。
1960年代後半から1970年代にかけて最も人気のあったセッションドラマーの一人であり、多くの著名なミュージシャンと共にアルバムを録音した。
またブルースロックのスーパーグループだったデレク・アンド・ザ・ドミノスのドラマーでもあった。
1983年、母親を殺害し、統合失調症の診断と懲役16年の判決を受け収監。
疾病が寛解しなかったので一度も仮釈放されないまま、2023年3月にカリフォルニア州医療施設で生涯を終えた。
経歴=
ゴードンは、ロサンゼルスのサンフェルナンド・バレーで成長し、グラント高校に入学した。
UCLAの音楽奨学生に合格し、1963年からプロとしての経歴を始める。
セッション・ドラマーのハル・ブレインから指導を受け、17歳でエヴァリー・ブラザースのバックを務め、当時のロサンゼルスで最も需要の多いセッションドラマーの一人となった。
60年代に多くの注目に値するセッションに参加した。
代表例にはザ・ビーチ・ボーイズの『ペット・サウンズ』、ジーン・クラークの『Gene Clark with the Gosdin Brothers』、ザ・バーズの『名うてのバード兄弟』、メイスン・ウィリアムズの『Classical Gas』などが挙げられる。
経歴の絶頂時にはスタジオ・ミュージシャンとしても多忙で、毎日2、3時間のレコーディングのためにラスベガスから ……
ジム・ゴードンさんが亡くなってから、1年と254日が経ちました。(619日)