牧野圭一 氏(まきのけいいち)
漫画家、研究者[日本]
2022年 8月14日 死去享年86歳
牧野 圭一(まきの けいいち、1937年11月1日 - 2022年8月14日)は、日本の漫画家、漫画文化の研究者。
京都精華大学名誉教授。
来歴=
愛知県豊橋市出身。
4人きょうだいの長男。
漫画家の牧野和子は実妹である。
愛知県立時習館高等学校卒業。
上京して2度美術大学受験に失敗し、1958年に日本テレビジョン(TCJ)へ入社。
アニメーターとして働く。
27歳で博報堂へ転職し、テレビCMの絵コンテを手がける。
1964年には独立して、島充とともにマキノプロダクションを設立。
1966年より近藤日出造に師事し、近藤没後の1976年3月から約15年間、近藤の後を継いで読売新聞に政治漫画を連載した。
1976年11月に読売新聞社の嘱託に。
イラスト、デザイン、アニメ、漫画など多くの作品を手がけるとともに文藝春秋漫画賞など、これらに関する賞をいくつか受賞している。
1971年にテレビアニメ「アンデルセン物語」キャンティとズッコ、キャラクター原案。
漫画家の手塚治虫と親交があり、1975年には手塚が展示プロデューサーを務めた沖縄国際海洋博覧会において、副プロデューサーとして参加している。
1991年に愛知県豊橋市美術博物館において「牧野圭一ユーモアART展」を開催。
1992年、銀座田中貴金属ジュエリー店にて「ユーモア・ジュエリー展」。
愛知県豊橋市「7つの出会い像」制作。
船橋市海老川河畔に「十福神像」を設置。
豊橋市生まれであることから2003年2月からは豊橋ふるさ ……
牧野圭一さんが亡くなってから、2年と99日が経ちました。(830日)