本堂寛 氏(ほんどうひろし)
日本語学者[日本]
2021年 11月30日 死去享年90歳
本堂 寛(ほんどう ひろし、1932年8月2日 - 2021年11月30日)は、日本の国語教育学者・日本語学者。
青山学院大学名誉教授。
生涯=
岩手県盛岡市大通生まれ。
岩手県立盛岡第一高等学校卒、1955年東北大学文学部国語学科卒業、1957年同大学院修士課程修了。
岩手県立黒沢尻南高等学校教諭、1959年岩手県立盛岡第一高等学校教諭、1965年一関工業高等専門学校助教授、1968年国立国語研究所研究員、研究室長、1974年岩手大学教育学部教授、1977年教授、ブラジルサンパウロ大学文学部客員教授、1982年文部省初等中等教育局小学校教科調査官、東北大学教養部教授、青山学院大学文学部教授、2003年定年退職、名誉教授。
盛岡弁(もりおかことば)学会会長。
2021年11月30日、盛岡市内の病院で死去。
89歳没。
著書=
『岩手方言の語源』熊谷印刷出版部 2004
共編著=
『授業改善の新展開』共編 みずうみ書房 学習活動ハンドブック 国語科編 1985
『改訂小学校学習指導要領の展開 国語科編』渋谷孝,古田東朔,川上繁共編 明治図書出版 1989
『国語の新授業展開 1~6年』大越和孝、進藤猛、岩城俊一、八田洋弥、川上繁、石川修三共編 国土社 1989
『小学校学習指導要領 ’89告示 国語科の解説と実践』小森茂共編著 小学館 1989
『小学校新学習指導要領Q&A 国語』大熊徹共編 全教図 1989
『小学校新教育課程を読む 国語科の解説と展開』編著 教育開発研究所 1989
『新しい漢字指導の計画と展開』小森茂共編 明治図書出版 楽しい国 ……
本堂寛さんが亡くなってから、2年と356日が経ちました。(1087日)