マリア・テレサ・デ・ボルボン=パルマ 氏María Teresa de Borbón-Parma
皇族[スペイン]
(通称 : マリア・テレサ王女)
2020年 3月26日 死去新型コロナウイルス感染症享年88歳
マリア・テレサ・デ・ボルボン=パルマ(スペイン語: María Teresa de Borbón-Parma、1933年7月28日 - 2020年3月26日)は、ブルボン=パルマ家の一員で、スペイン王室の分家の一員だった人物。
カルリスタ運動を支持した君主主義者でありながら社会主義活動家でもあり「赤いプリンセス」の異名で呼ばれることとなった。
スペイン王室から2度除籍されたが、2020年3月現在のスペイン国王であるフェリペ6世の遠戚にあたる。
死去時の日本での報道では「マリア・テレサ王女」などと呼ばれているが、旧パルマ公国の公女(プリンセス)であって、スペイン王女(インファンタ)ではない。
生涯=
マリア・テレサは1933年7月28日にパリで生まれた 。
父はハビエル・デ・ボルボン=パルマ、母はマドレーヌ・ド・ブルボン=ビュッセ。
フランスのアリエ県ベッソンにある古ボス城(フランス語版)で育った。
トゥールのおよびケベックシティの中等教育機関で学んだ後、パリ大学第4大学(ソルボンヌ大学)でヒスパニック研究の博士号を取得し、マドリード・コンプルテンセ大学で政治社会学の博士号を取得した。
彼女は両方の大学の教授だった。
1977年にソルボンヌ大学で発表した論文のタイトルは「La clarificación ideológica del Carlismo contemporáneo」(「現代カルリスタのイデオロギー的解明」)だった。
イスラム教についても研究し、イスラム教と女性の権利の関係を研究した。
彼女は社会主義活動家であり、 ……
マリア・テレサ・デ・ボルボン=パルマさんが亡くなってから、4年と240日が経ちました。(1701日)