アンドリュー・ウェザオール 氏Andrew Weatherall
DJ、音楽プロデューサー[イギリス]
2020年 2月17日 死去肺塞栓症享年58歳
アンドリュー・ウェザオール(Andrew Weatherall、1963年4月6日 - 2020年2月17日)は、イギリスのDJ、音楽プロデューサー、テクノ・ミュージシャン。
概要=
ウィンザー出身。
サッカー雑誌の編集者として音楽コーナーを担当したことからキャリアをスタートさせたウェザオールは、クリエイション・レコーズのアラン・マッギーの紹介で出合ったプライマル・スクリームの初期の曲「アイム・ルージング・モア・ザン・アイル・エヴァー・ハヴ」をリミックスすることになり、ウェザオールの手によって再分解され、全く新たなサウンドとして生まれ変わった曲は、1990年に「ローデッド」と名前を変え再びリリースされると大ヒットを記録。
マンチェスター・ムーブメントを代表する楽曲となった。
プライマル・スクリームの1991年発売の大ヒット・アルバム『スクリーマデリカ』のプロデュースも担当する。
そしてウェザオールがテリー・ファーリー、ピート・ヘラーと共に興したダンスレーベル「Junior Boy's Own」レーベル(現在はV2レコードに吸収)からは、ケミカル・ブラザーズ、アンダーワールドを輩出している。
自らが表舞台に立つことはなかったが、ウェザオールの活動は現在のテクノ・シーンに大きな影響を残した。
その他、ベス・オートン、ドット・アリソン(ワン・ダヴ)、ファック・ボタンズの作品にプロデューサーとして参加した。
プロデュース以外ではビョーク、ニュー・オーダー、ハッピー ……
アンドリュー・ウェザオールさんが亡くなってから、4年と278日が経ちました。(1739日)