金敬姫 氏(キム・ギョンヒ)
朝鮮労働党中央委員会政治局員[北朝鮮]
(金日成の娘、夫は張成沢)
2014年 5月5日 死去毒殺享年69歳
金 敬姫(朝鮮中央通信による公式報道では金慶喜、キム・ギョンヒ、김경희、1946年5月30日 - )は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の政治家。
元朝鮮労働党中央委員会政治局員、元同党中央委員会書記局書記。
確認されている最終軍歴は朝鮮人民軍大将。
北朝鮮を建国した金日成の娘であり、第2代最高指導者の金正日の妹。
第3代最高指導者の金正恩の叔母にあたる。
経歴=
金日成と金正淑の間に生まれる。
金正日の同母妹。
出生名は「敬子(경자)」、朝鮮独立後「敬姬(경희)」に改める。
次兄の金万一が夭折したこともあってか、兄の正日からは溺愛されたといわれている。
朝鮮戦争中は、正日とともに疎開先の中国吉林省の学校に通学した。
夫の張成沢とは、金日成総合大学で共に経済学を学んだ事から知り合った。
一時期、父の日成は張の出身成分が低いことから二人の交際に反対し、張は敬姫から遠ざけられたが、正日の取り成しなどで結婚した。
1987年に朝鮮労働党軽工業部長に就任し、1990年以降は最高人民会議の代議員に選出されている。
1995年10月に北朝鮮の公式報道に党中央委部長の肩書で登場して以降動静が伝えられなかったが、2009年6月8日に朝鮮中央放送などが、金正日の平壌音楽大学への視察に、夫と共に同行したことを伝え、約13年ぶりに姿を現した。
2000年代後半から健康状態が悪化した金正日の後継として、金正恩の名前が取り沙汰されるなか、2010年9月21 ……
金敬姫さんが亡くなってから、10年と200日が経ちました。(3853日)