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ネロ・リージ 氏Nelo Risi

詩人映画監督脚本家[イタリア]

2015年 9月17日 死去享年96歳

ネロ・リージ(Nelo Risi、1920年4月21日 - 2015年9月17日)は、イタリアの詩人、映画監督、脚本家である 来歴・人物= 1920年(大正9年)4月21日、イタリアのロンバルディア州ミラノ県ミラノで生まれる。
父はスカラ座専属の医師、30歳離れた兄フェルナンドが撮影・照明の技術者で、4歳上の兄ディーノはのちに映画監督になった。
1956年(昭和31年)、ジャコモ・マッテオッティの暗殺に取材した短篇ドキュメンタリー映画『マッテオッティ暗殺』を監督したのが、最初の監督作である。
1959年(昭和34年)、短篇ドキュメンタリー『ロッセリーニ兄弟』を発表、1960年(昭和35年)、同作でナストロ・ダルジェント賞短篇映画賞を受賞した。
時期は不明であるが、エディス・ブリュックと結婚している。
1966年(昭和41年)に発表した『悲しみは星影と共に』はエディスと共同で脚本を執筆し、ネロが監督した作品である。
1968年(昭和43年)、『ふれあい』を監督、1970年(昭和45年)、同作の脚本でナストロ・ダルジェント賞脚本賞を受賞した。
同年に監督した Ondata di calore で、サン・セバスティアン国際映画祭金の貝殻賞を受賞した。
フィルモグラフィ= 特筆以外はすべて監督作である。
劇映画の監督作に関してはフルリストである。
『マッテオッティ暗殺』 Il delitto Matteotti : ドキュメンタリー映画、1956年 - 初監督作 Souvenir d'Italie : 監督アントニオ・ピエトランジェリ、1957年 - 原案 『ロッセリーニ兄 ……

ネロ・リージさんが亡くなってから、9年と66日が経ちました。(3353日)