明治24年5月11日、植木商を営む北上善五郎、リノの長男として函館で生まれる。名は利一郎、別号に北山・池龍。12歳の時、左足を切断する。明治40年、京都に出て叔父である北上峻山、のち竹内栖鳳に師事し、写実的な花鳥画を得意とした。その後も京都に居を構え活躍し、文展・帝展に入選した。
北上聖牛が亡くなってから、53年と327日が経過しました。(19685日)