南条文雄(なんじょうぶんゆう)
仏教学者、宗教家[日本]
1927年 11月9日 死去享年79歳
南条 文雄(なんじょう ぶんゆう、嘉永2年5月12日(1849年7月1日) - 昭和2年(1927年)11月9日)は、日本の明治・大正期に活躍した仏教学者・宗教家。
旧字体で「南條文雄」とも表記される。
字は「碩果」、「松坡」。
近代以前からの伝統的な仏教研究の上に、西洋近代の実証的・客観的な学問体系と方法論を初めて導入した。
早い時期から仏典の原典であるサンスクリット(梵語)テキストの存在に注目。
主要な漢訳経典との対校を行なうとともに、それらの成果をヨーロッパの学界に広く紹介するなど、近代的な仏教研究の基礎形成に大きな役割を果たした。
関連作品
-
タイトル 懐旧録
種別 Kindle版著者 - 南条文雄
出版社 ページ数 発売日 新品価格 ¥298中古商品 -
タイトル 入門 仏教の経典と文学: サンスクリット仏典、親鸞からロンドンへ
種別 Kindle版著者 - 南条文雄
- 仏教聖典研究会
出版社 ページ数 発売日 新品価格 ¥250中古商品
南条文雄が亡くなってから、95年と209日が経過しました。(34908日)