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井出正一 氏(いでしょういち)

政治家、新党さきがけ 元代表[日本]

2018年 9月2日 死去呼吸不全享年80歳

井出 正一(いで しょういち、1939年6月20日 ‐ 2018年9月2日)は、日本の実業家、政治家。
橘倉酒造代表取締役会長。
衆議院議員(3期)、厚生大臣(第77代)、新党さきがけ代表(第2代)を歴任。
父は内閣官房長官や農林大臣、郵政大臣を務めた元衆議院議員の井出一太郎。
作家の井出孫六は叔父。
衆議院議員の井出庸生は甥。
概要= 長野県南佐久郡臼田町(現:佐久市)生まれ。
長野県野沢北高等学校、慶應義塾大学経済学部経済学科卒業。
大学では中国経済を研究していた。
大学卒業後は、政治家である父・井出一太郎に代わって家業の酒造業の経営に携わる。
1986年、父・一太郎の引退に伴い、父の支持者から要請を受け、第38回衆議院議員総選挙に自由民主党公認で旧長野2区から立候補し、初当選した。
当選後は父・一太郎が所属していた三木派改め河本派に入会。
1988年9月2日、武村正義、鳩山由紀夫ら自民党の1年生議員とともに政策勉強会「ユートピア政治研究会」を結成した。
1993年、自民党を離党し、新党さきがけの結党に参加した。
党名を「新党・さきがけ」としたのは、隣に座っていた田中秀征が井出正一の前に置いてあった井出後援会機関誌の名称が「先駆け」なのを見て、さきがけにしようと言い出したことによる。
井出は周囲が離党についてなかなか納得せず悩んでおり、言葉の響きがいいのと、井出の機関誌の名を党名にすれば井出のプラスになるのではと思 ……

井出正一さんが亡くなってから、6年と80日が経ちました。(2272日)

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