美村あきの 氏(みむらあきの)
漫画家[日本]
2018年 7月30日 死去享年61歳
美村 あきの(みむら あきの、1958年〈昭和33年〉7月2日 - 2018年〈平成30年〉7月30日)は、日本の漫画家。
東京都出身。
本名は岡島 和子(おかじま かずこ)。
愛称は minmin。
来歴=
1977年2月、『わたしの理想のあなたサマ』(『別冊少女フレンド』1997年3月号)でデビュー。
以降、『別冊フレンド』を中心に作品を発表。
1990年の『海はささやく』でレディースものに初挑戦し、以後『mimi』・『BE・LOVE』などにも作品発表の場とする。
代表作に『セント=ブラウンの童話』、『すくうるでいず』、『伝説の少女』などがある。
ペンネームの由来は、『ポーの一族』シリーズの『ポーの村』の「美しい村」から来ている。
自他認める酒豪で、幽霊の存在を信じるタイプであった。
『だれかいる』という、怪談をテーマとしたエッセー漫画も描いている。
2018年7月30日、乳癌により死去。
作品=
単行本リスト=
チョコクッキーの贈り物(講談社、別冊フレンドKC、1978年2月)
マリエ館37号室(講談社、別冊フレンドKC、1978年8月)
セント=ブラウンの童話(講談社、別冊フレンドKC、1979年、全2巻)
放課後の時間割(講談社、別冊フレンドKC、1980年2月) - 1994年に講談社コミックスBDXで新版
すくうるでいず(講談社、別冊フレンドKC、1980-1981年、全4巻) - 1998年にKCデラックスで新版
星空の海賊たち(講談社、別冊フレンドKC、1982年、全2巻)
まじかる音符(講談社、別冊フレンドKC、1983年、全2巻)
白薔薇ろまん ……
美村あきのさんが亡くなってから、6年と114日が経ちました。(2306日)