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住田正二 氏(すみたしょうじ)

初代JR東日本社長[日本]

(元運輸事務次官)

2017年 12月20日 死去老衰享年96歳

住田 正二(すみた しょうじ、1922年(大正11年)5月26日 - 2017年(平成29年)12月20日)は、日本の官僚、実業家、運輸事務次官やJR東日本社長を務めた。
来歴= 東京都副知事などを務めた住田正一の次男として生まれる。
兄は住田俊一。
兵庫県神戸市生まれだが、父の正一が呉造船所社長だった事から、本籍は居住経験のない広島県呉市で広島県人会にも登録されていた。
またワイズメン・グループの大来佐武郎のあとを継いで、1979年ワイズメンに選ばれる。
国際情勢研究会会長、国際戦略研究所副会長、アジア調査会理事などを歴任。
1983年勲二等旭日重光章。
小学校から旧制高校まで成蹊で過ごし、同級生には緒方四十郎や堀江鉄弥がいた。
東京帝大法学部に進んだが1943年に学徒出陣のため在学2年で朝鮮第24部隊に二等兵として配属され、同年12月に大邱に移った。
経理の幹部候補生試験を受けて合格し、新京経理学校に入学。
卒業後は新京かハルビンへの赴任を希望したが、浦和の糧秣本廠勤務となり朝鮮半島から雑穀を運ぶ船の手配などを担当して終戦を迎えた。
戦後は大学に復学し、高文試験に合格して1947年に運輸省に入省した。
入省後は海運総局の監督二課に配属され、企業再建整備法による海運や造船業界の再建整備を担当している。
この時に貸借対照表や損益計算書について勉強した経験が後に役立ったという。
その後港湾荷役などを担当し、1955年から防衛庁に2年間出向し ……

住田正二さんが亡くなってから、6年と336日が経ちました。(2528日)