スー・グラフトン 氏Sue Grafton
推理小説作家[アメリカ]
2017年 12月28日 死去享年78歳
シェイマス賞長編賞 1986年 泥棒のB
ファルコン賞 1991年 逃亡者のF 親族
父:C・W・グラフトン ウィキポータル 文学テンプレートを表示
スー・グラフトン(Sue Grafton、1940年4月24日 - 2017年12月28日)は、アメリカ合衆国の推理作家。
来歴=
ケンタッキー州ルイビルで、弁護士で推理作家のC・W・グラフトンの娘として生まれた。
1961年、ルイビル大学を英文学専攻で卒業後、カリフォルニア州サンタモニカやサンタバーバラの病院で受付や秘書として働いた。
小説を書き始めたのは18歳の時で、処女作が完成したのはその4年後だった。
その後6作を書き上げ、処女作を含め7作のうち2作は出版されたが日の目を見ることはなく、脚本家へ転向し、その後約15年間テレビ映画の脚本を執筆した。
1979年、"Walking Through the Fire" の脚本でクリストファー賞を受賞。
夫スティーヴン・ハンフリーとの共同でアガサ・クリスティの『カリブ海の秘密』と『忘られぬ死』や、"Killer in the Family" 、"Love on the Run" のテレビ用の脚本を手がけた。
脚本家として活動するうちにもう一度小説を書きたいと思うようになった。
夫との離婚協議が6年も続いた後、(前)夫をいかに殺すか、いかに傷つけるかと想像を巡らせていた。
その想像が次第に鮮明になっていったことが、それらを小説に書く決め手になった。
タイトルに色の名が含まれているジョン・D・マクドナルドや、ハリー・ケメルマンの推理小説が ……
スー・グラフトンさんが亡くなってから、6年と328日が経ちました。(2520日)