団令子 氏(だんれいこ)
女優[日本]
2003年 11月24日 死去心不全享年69歳
団 令子(だん れいこ、1935年〈昭和10年〉3月26日 - 2003年〈平成15年〉11月24日)は、日本の女優。
京都府出身。
長男は同じく俳優の団優太。
京都府立鴨沂高等学校卒業。
来歴・人物=
手前から中島そのみ・団令子・重山規子の「お姐ちゃんトリオ」
1956年、ミス日本コンテスト「ミス着物」に選ばれる。
これがきっかけとなり東宝のプロデューサー藤本真澄から映画界へと誘われる。
1957年に東宝へ入社。
芸名は藤本真澄が作曲家の團伊玖磨から取って名付けた。
1959年より始まった「お姐ちゃんシリーズ」で健康的な現代娘をコミカルに演じて、人気を得る。
同時期の映画では、中島そのみ、重山規子と共演することが多かった。
また、クレージーキャッツ主演のクレージー映画シリーズにおいては、初期マドンナとして多数の作品に出演する。
1966年10月、医師と結婚して京都に新居を構え、1967年に長男・優太を出産するも1969年12月11日、夫と死別した。
後の浜美枝に続くような、活発さを持ち合わせながらコミカルからクールな悪女役までこなす演技力で評価されていたが、1974年に引退。
1980年代末から1990年代初頭にかけ「息子の俳優デビューを応援するため」として、短期間だったが芸能界にカムバックした。
2003年11月24日、心不全のため東京都三鷹市の病院で死去。
68歳没。
エピソード=
「若大将シリーズ」の『大学の若大将』・『銀座の若大将』では、共演者の加山雄三・田 ……
団令子さんが亡くなってから、20年と363日が経ちました。(7668日)