デイヴィッド・ハミルトン 氏David Hamilton
写真家、映画監督[イギリス]
2016年 11月25日 死去自殺享年84歳
デイヴィッド・ハミルトン(David Hamilton、 1933年4月15日 - 2016年11月25日)は、イギリス出身の写真家・映画監督。
来歴=
ハミルトンはロンドンで育つが、第二次世界大戦の戦火が激しくなる中、学校教育は中断を余儀なくされた。
当時しばしば過ごしたドーセットの田舎は、後の作品に影響を与えた。
戦後、ロンドンに戻り学校を卒業した。
彼の芸術的才能は、建築設計事務所で働く間に培われた。
20歳でパリへ行き、エル (ELLE)誌のピーター・ナップ(フランス語版)の元でグラフィックデザイナーとして働いた。
成功して名が知られるようになると、ロンドンのクイーン・マガジン誌の美術監督として引き抜かれた。
やがてハミルトンはパリに戻り、パリ最大のデパート・プランタン(Printemps)の美術監督となった。
プランタン在職中に商業写真を撮影し始め、ぼんやりとした画像粒子の荒いスタイルはすぐに評価を得た。
年齢が16歳を超えた少女の写真を撮ることに関心はないと語ったこともあるハミルトンは、少女らを被写体としたカレンダー写真や、ソフトフォーカスが特徴のエロチックな映画作品で最もよく知られている。
ハミルトンの写真は「レアリテ」「ツヴェン」「フォト(フランス語版)」のような雑誌でも需要が大きかった。
1960年代の終わりからハミルトンの作品は、個性的で他の作家と間違うことの無いようなスタイルになった。
独特のソフトフォーカスによるヌード写真は ……
デイヴィッド・ハミルトンさんが亡くなってから、7年と361日が経ちました。(2918日)