春日千春 氏(かすがちはる)
元テレビプロデューサー[日本]
2016年 10月16日 死去肺炎享年83歳
春日 千春(かすが ちはる、1934年2月6日 - 2016年10月16日、男性)は、日本のテレビプロデューサー。
最終的な役職は大映テレビ顧問。
大映テレビ制作の多くのテレビドラマにおいて、企画・プロデューサーを務めた。
来歴=
長野県上伊那郡高遠町(現:伊那市)にて、5人兄弟の末っ子として出生。
兄弟の上が4人とも男子で、両親は「今度こそ女の子を」と願っていたが、5人目も男子と分かるや父親はやけ気味に、当時まだ幼かったすぐ上の四男に「この中から好きなのを選べ」と命名の候補を見せて、四男が選んだのが「千春」だった。
小学1年生の時に、医師の大叔父が居た千葉県夷隅郡大多喜町に転居。
旧制千葉県立千葉中学校(現:千葉県立千葉中学校・高等学校)に入学。
通学のために千葉県千葉郡津田沼町(現:習志野市)に転居した。
映画研究部に入部し、映画を観まくるという高校生活を送った。
千葉市内の全映画館から入場券をもらってそれを学校内で割引で売り、そのコネで全映画館顔パスで入場していた。
大学進学時に、親兄弟からは大叔父を継いで医者を目指せと言われていたが、それを聞くことなく、早稲田大学文学部演劇学科に進学。
「稲門シナリオ研究会」に入り、時代劇から名作映画まで様々なシナリオを読み続けるという学生生活を送る。
大学卒業後は、色々な会社のPR映画製作を手掛けていた「三井芸術プロダクション」に入社。
当時から自分の好きなよ ……
春日千春さんが亡くなってから、8年と36日が経ちました。(2958日)