山田信博 氏(やまだのぶひろ)
医師[日本]
(前筑波大学長・代謝内科学)
2015年 10月13日 死去病気享年65歳
山田 信博(やまだ のぶひろ、1951年12月5日 - 2015年10月13日)は、日本の医師。
内科医。
筑波大学第8代学長。
研究テーマは動脈硬化症の病態生理、糖尿病、高脂血症。
来歴=
1951年、東京都に生まれる。
1982年に東京大学より医学博士を取得し、同大学で助手、講師、助教授を務める。
特に糖尿病に関する研究で業績を上げ、1997年には日本糖尿病学会リリー賞を受賞する。
1999年より筑波大学で教鞭を取る。
2009年より筑波大学学長を務めるが2012年8月3日に脳梗塞で倒れ、清水一彦副学長(当時)らが学長職務代行をした。
学長再任の意思確認の際、「声が出せないがボードで再任の意思がないことを示した」ため、2013年3月末をもって任期満了となり学長を退任した。
略歴=
1951年 - 東京都港区神谷町生まれ
麻布中学校・高等学校卒業
1976年 - 東京大学医学部医学科卒業
1983年 - カリフォルニア大学サンフランシスコ校留学、Richard Havelに師事
1986年 - 東京大学医学部附属病院助手
1994年 - 東京大学医学部附属病院第三内科講師
1995年 - 東京大学医学部附属病院第三内科助教授
1999年 - 筑波大学臨床医学系内科(内分泌代謝)教授
2007年 - 筑波大学理事・筑波大学附属病院院長
2009年 - 筑波大学第8代学長(2013年まで)
受賞歴=
1992年 - 日本医師会賞
1997年 - 日本糖尿病学会リリー賞受賞「糖尿病における動脈硬化惹起性リポタンパクに関する発生工学的研究」
主著作=
M-CSFによる粥状動脈硬化症治療の試み / 東京大 ……
山田信博さんが亡くなってから、9年と40日が経ちました。(3327日)