柴田徳文 氏(しばたとくぶみ)
政治学者[日本]
(国士舘大学名誉教授・日本国際政治史)
2021年 4月6日 死去多発性骨髄腫享年76歳
柴田 徳文(しばた とくぶみ、1946年〈昭和21年〉6月17日 - 2021年〈令和3年〉4月6日)は、日本の国際政治学者。
国士舘大学名誉教授、国士舘舘長。
専門は日本国際政治史、国際政治理論。
経歴=
東京都出身。
国士舘中学校・高等学校を経て、1969年、国士舘大学政経学部政治学科卒業。
学校法人国士舘専任職員として入職。
1971年、国士舘大学大学院政治学研究科修士課程修了。
1975年、同博士課程満期退学、国士舘大学政経学部助手。
1978年、セント・ジョーンズ大学M.A.(Master of Arts)。
2001年、国士舘大学政経学部教授。
まで国士舘短期大学副学長(1983年 - 1990年)、国士舘大学副学長(1984年 - 1990年、2015年12月 - 2017年3月)、学校法人国士舘理事(1983年 - 1987年)、学校法人国士舘評議員(1983年 - 1996年)を歴任。
2017年、国士舘大学を定年退職し、国士舘大学名誉教授となる。
翌年4月1日、国士舘舘長就任。
2021年(令和3年)4月6日、多発性骨髄腫のため死去。
親族=
祖父 - 柴田徳次郎(国士舘創立者)
父 - 柴田梵天(経済学者、国士舘館長)
所属学会等=
日本国際政治学会
日本政治学会
日本中東学会
国際憲法学会
著作=
翻訳=
国際連合大学編『アラブの未来』(浦野起央共訳、刀水書房、1990年)
論文=
ハル・ノートは最後通牒だったのか:2006/02
東京裁判におけるパリ不戦条約の適用:2002
東京裁判における幣原外交:1998
東京裁判における九カ国条約:1997
東京裁判における関特演の侵略性 ……
柴田徳文さんが亡くなってから、3年と229日が経ちました。(1325日)