ルチアーノ・エンメル 氏Luciano Emmer
映画監督、脚本家、プロデューサー[イタリア]
2009年 9月16日 死去享年92歳
ルチアーノ・エンメル(Luciano Emmer, 1918年1月19日 - 2009年9月16日)は、イタリアの映画監督、脚本家、映画プロデューサーである。
人物・来歴=
1918年(大正7年)1月19日、イタリアのロンバルディア州ミラノに生まれる。
1941年(昭和16年)、初めてのドキュメンタリー短篇映画を監督する。
1947年(昭和22年)、ヴェネツィア国際映画祭で『ヴェスナ』が金獅子賞にノミネートされる。
1949年(昭和24年)、『ラグーンの島』でナストロ・ダルジェント賞最優秀ドキュメンタリー賞を受賞する。
1950年(昭和25年)、『八月の日曜日』でロカルノ国際映画祭特別賞を受賞する。
1951年(昭和26年)、『失われた楽園』で第1回ベルリン国際映画祭で銅賞を受賞した。
1952年(昭和27年)には、『ピクトゥーラ』でゴールデングローブ賞特別賞を受賞した。
1956年(昭和31年)、『ピカソ この天才を見よ』で、カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した。
2003年(平成12年)には、『水…火』で、ヴェネツィア国際映画祭パジネッティ賞を受賞した。
2009年(平成21年)9月16日、ローマ市内の病院で死去した。
満91歳没。
死去に際して、イタリアの文化財・文化活動省大臣のサンドロ・ボンディが哀悼の意を表した。
おもなフィルモグラフィ=
『ヴェスナ』 Vesna : 1947年
『ゴヤ 戦争の災害/聖イシドーロ祭』、撮影マリオ・バーヴァ
『八月の日曜日』 Domenica d'agosto : 1950年
Parigi è semp ……
ルチアーノ・エンメルさんが亡くなってから、15年と66日が経ちました。(5545日)