クラーク・テリー 氏Clark Terry
ジャズトランペット奏者[アメリカ]
2015年 2月21日 死去享年96歳
クラーク・テリー(Clark Terry、1920年12月14日 - 2015年2月21日)は、アメリカ合衆国のジャズ・トランペットおよびフリューゲルホルン奏者。
ジャズでのキャリアは60年以上を持つ。
来歴=
1981年撮影
ミズーリ州セントルイスに生まれる。
高校の時からプロ活動を始め、1940年代になると地元のクラブで演奏し、また第二次世界大戦中は海軍バンドと演奏した。
その後、チャーリー・バーネット(1947年)、カウント・ベイシー(1948年-1951年)、デューク・エリントン(1951年-1959年)、クインシー・ジョーンズ(1960年)の各バンドに在籍。
この間の演奏スタイルは他のバンドリーダーはもちろん、マイルス・デイヴィスらにも影響を及ぼした。
その後、NBCに移り、初のアフリカ系アメリカ人スタッフ・ミュージシャンとなる。
10年程、『ザ・トゥナイト・ショー』のレギュラーとして、ドック・セバーリンセン(トランペット)をトップとするトゥナイト・ショー・バンドに参加する。
ここで彼の愛称「マンブルス(Mumbles)」が定着する。
この間にもジャズの演奏は続けており、J・J・ジョンソン(トロンボーン)やオスカー・ピーターソン(ピアノ)、ボブ・ブルックマイヤー(トロンボーン)らとのセッションも行っている。
1970年頃からはフリューゲルホルンに楽器を持ち変え、活動し始める。
1970年に結成された「ビッグ・バッド・バンド (Big B-A-D Band)」では彼がリーダーとなって1980年代までツアー ……
クラーク・テリーさんが亡くなってから、9年と274日が経ちました。(3561日)