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チェスキーナ・永江洋子 氏(ちぇすきーなながえようこ)

ハープ奏者[日本→イタリア]

2015年 1月10日 死去享年84歳

チェスキーナ・永江洋子 - ウィキペディアより引用

チェスキーナ・永江 洋子(チェスキーナ・ながえ ようこ,Yoko Nagae Ceschina、1932年4月5日 - 2015年1月10日)は、日本・イタリアのハープ奏者。
音楽家のパトロンとしての活動でも知られた。
熊本県玉名郡玉東町出身。
熊本県立第一高等女学校で学んだ後、1952年に熊本大学教育学部附属小学校の代用教員となる。
1954年、東京芸術大学のハープ科に入学。
その後、同大学を休学し、東京交響楽団でハープ奏者として活動する。
1960年からイタリアのヴェネツィアに留学し、1977年には資産家のレンツォ・チェスキーナと結婚。
1982年に夫が死去した後、裁判を経て300億円の遺産を相続し、篤志家として活動するようになる。
NHK交響楽団のヨーロッパツアー、米国ツアーのサポート、ニューヨーク・フィルハーモニックの北朝鮮公演に多大な貢献をした。
また、ロシア・マリインスキー新劇場の建設に巨額の寄付を行った。
2013年には熊本県近代文化功労者となり、2014年にはロシアの友好勲章を受章した。
2015年1月10日、ローマの病院で死去。
同年8月5日、ヴァレリー・ゲルギエフ指揮、東京交響楽団の追悼演奏会がサントリーホールにて行われ、チャイコフスキーの交響曲第6番『悲愴』が演奏された。

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