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川勝清歩 氏(かわかつせいほ)

書家[日本]

(歌舞伎役者の「まねき書き」)

2014年 11月5日 死去肺がん享年82歳

川勝 清歩(かわかつ せいほ、1933年 - 2014年11月5日)は、京都市出身の書家。
1996年より京都南座の顔見世興行に掲げられる「まねき」を揮毫している。
来歴・人物= 1933年、京都市生まれ。
1948年、映画館や劇場の看板を手掛けるタケマツ画房に就職した。
1949年、南座でまねきを書いていた竹田耕清に見出され弟子となった。
以降、竹田の筆遣いを注意深く観察し、家に帰ってから繰り返し練習する修業の日々が続いた。
1957年、竹田の勘亭流を習得し一人立ちした。
竹田没後、兄弟子の佐治永清が南座のまねき書きを20年にわたり引き継いだ。
1996年、佐治が体調を崩したのを機に、南座のまねき書きを川勝が引き継ぎ、今日に至っている。
高槻市在住。
2014年11月5日に肺がんのため死去した。
81歳没。

川勝清歩さんが亡くなってから、10年と16日が経ちました。(3669日)