トニー・グウィン 氏
元メジャーリーガー[アメリカ]
2014年 6月16日 死去唾液腺がん享年54歳
アンソニー・キース・グウィン(Anthony Keith Gwynn, 1960年5月9日 - 2014年6月16日)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス出身のプロ野球選手(外野手)。
サンディエゴ・パドレスのフランチャイズ・プレーヤーであった。
「Mr. Padre(ミスター・パドレ)」、「Captain Video(キャプテン・ビデオ)」と呼ばれた。
弟のクリス・グウィンも元メジャーリーガーで1996年にはサンディエゴ・パドレスで一緒にプレーした。
息子のトニー・グウィン・ジュニアもメジャーリーガーとなった。
経歴=
プロ入り前=
カリフォルニア州ロサンゼルスにて生まれ育つ。
サンディエゴ州立大学時代には野球よりもバスケットボールでスター選手として名を馳せた。
現役時代=
1981年のNBAドラフトでNBAのロサンゼルス・クリッパーズから10巡目指名を受けたが、同日に行われた1981年のMLBドラフト3巡目(全体58位)で指名されたMLBのサンディエゴ・パドレスと契約し、野球の道を選ぶ。
1982年にメジャー昇格を果たし、54試合に出場して打率.289を記録する(打率3割を切ったのはキャリアを通じてこの年だけである)。
1984年にはオールスター初出場を果たし、打率.351で初の首位打者のタイトルを獲得。
213安打を放ち、球団史上初の200安打も達成した。
ハイアベレージとスピードを持った1番打者として鳴らした。
1987年にはリーグ1位の打率.370、リーグ2位の56盗塁という成績を残した。
1993年以降は中軸を務めること ……
トニー・グウィンさんが亡くなってから、10年と170日が経ちました。(3823日)