市村緑郎 氏
彫刻家[日本]
2014年 4月27日 死去間質性肺炎享年79歳
市村 緑郎(いちむら ろくろう、1936年4月21日 - 2014年4月27日)は、茨城県下妻市出身の彫刻家、日本芸術院会員。
人物・来歴=
茨城県立下妻第一高等学校卒業。
1961年、日展初入選。
1962年、東京教育大学教育学部芸術学科彫塑専攻卒業、同大学院に進むが6月に中退。
1977年、文部省在外研究員として渡欧。
1983年、埼玉大学教授。
1986年、白日会会務委員、1987-1992年・彫刻部事務局長。
1987年、日展審査員。
2001年、日展評議員。
2002年、埼玉大学定年退官、名誉教授。
崇城大学美術学科教授。
2005年、さいたま市文化賞。
2006年、日展理事。
日本芸術院賞受賞。
2008年、日本芸術院会員。
2009年、下妻市市民栄誉賞。
2014年4月27日、間質性肺炎のため死去。
78歳没。
没日付で叙正四位、旭日中綬章追贈。
埼玉大学内には、2000年に開学50周年を記念し市村がデザインした記念像が図書館前にある。
代表作=
「こしかけているひとII」(2002年白日展中澤賞)
「空高く」(2003年日展内閣総理大臣賞)
「間」(2006年日本芸術院賞)
市村緑郎さんが亡くなってから、10年と208日が経ちました。(3861日)