トム・クランシー 氏
作家[アメリカ]
2013年 10月1日 死去享年67歳
“トム”トーマス・レオ・クランシー・ジュニア(Thomas Leo "Tom" Clancy, Jr., 1947年4月12日 - 2013年10月1日)は、アメリカの小説家。
軍事や諜報活動を扱うテクノスリラー小説を数多く執筆した。
概要=
メリーランド州ボルチモア生まれ。
ボルチモアで保険代理店を営みながら、余暇に書いたデビュー小説『レッド・オクトーバーを追え』がベストセラーになり、後の軍事シミュレーション小説の先駆けとなる。
本作はアメリカの政府関係者が絶賛、映画化もされ、一躍流行作家の仲間入りを果たした。
近未来の政治サスペンス、娯楽アクション大作を得意とした。
著書では、元株式ブローカーで軍事史家である中央情報局(CIA)分析官、ジャック・ライアンを主人公とした『ジャック・ライアン』シリーズが代表作。
ほかに『国際陰謀』シリーズ、『オプ・センター』(スティーブ・ピチェニックとの共著)などのシリーズがあり、いずれもヒットしている。
また、主にアメリカ軍を取材したノンフィクション書籍も複数執筆し、一部は邦訳されている。
ヒストリーチャンネルなどにも出演し、軍事について語っている。
さらに、1996年にゲーム会社『Red Storm Entertainment』社を設立。
同社は人気作となりシリーズ化される『Tom Clancy's Rainbow Six』『Tom Clancy's GHOST RECON』などを開発・販売した。
Red Storm Entertainment社は2000年8月にユービーアイソフトに買収され、以後Ubisoft社から『Tom Clancy's』の名前を冠した ……
トム・クランシーさんが亡くなってから、11年と51日が経ちました。(4069日)