エルモア・レナード 氏Elmore John Leonard Jr.
作家、脚本家[アメリカ]
2013年 8月20日 死去享年89歳
エルモア・ジョン・レナード・ジュニア (Elmore John Leonard Jr., 1925年10月11日 - 2013年8月20日)は、アメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズ出身の小説家、脚本家。
男臭く、歯に衣着せない表現の独特な犯罪小説で知られる。
1984年、『ラブラバ』でエドガー賞最優秀長篇賞。
1991年にはMaximum Bobで第一回ハメット賞を受賞、1992年にはアメリカ探偵作家クラブ巨匠賞を受賞した。
経歴=
1925年に生まれたレナードは、ゼネラルモーターズに勤めていた父の仕事の都合で1925年から1934年まで引っ越しを繰り返した。
ダラス、オクラホマシティ、メンフィスを経て、1934年に一家はミシガン州のデトロイトに落ち着き、以来レナードは、この一帯を自身の郷里とした。
1930年代に、彼の作品の多くに影響を及ぼす2つの主要な出来事があった。
ギャングとデトロイト・タイガースが全国的ニュースになっていた。
1931年頃から1934年5月に殺されるまでボニーとクライド(後年の映画『俺たちに明日はない』で有名)は暴れまわった。
タイガースが1934年にワールドシリーズに勝ち進み、1935年に優勝した。
スポーツと銃はともにその後の彼を魅了するようになった。
1935年、5年生のときにレマルクの『西部戦線異状なし』に触発されて芝居の台本を書き、教室で上演した。
ハイスクール時代は文章を書かず、野球とフットボールに打ち込んでいた。
この頃、同級生に(ワシントン・セネタースの投手だったエミル ……
エルモア・レナードさんが亡くなってから、11年と93日が経ちました。(4111日)