芸能人・経営者のおくやみ情報

野上ふさ子 氏(のがみふさこ)

動物保護活動家[日本]

(NPO法人 地球生物会議 ALIVE 創設者)

2012年 10月10日 死去乳がん享年64歳

野上 ふさ子(のがみ ふさこ、1949年4月3日 - 2012年10月10日)とは、日本のNPO法人「地球生物会議 ALIVE」創設者。
動物愛護・動物保護活動家。
日本の新左翼活動家・著作家。
アイヌ民族の権利のための活動と「ポン・フチ」のペンネームで著作を書き、北海道で開発反対運動をする。
後に動物実験反対、原発反対を主張し、更に動物愛護・動物保護・環境保護を訴えた。
人物= 1949年新潟県生まれ。
学園紛争で立命館大学文学部哲学科を中退し、北海道に渡り、アイヌの権利のための新左翼活動を行う。
野上は“和人”(大和民族)であるが、アイヌ名「ポン・フチ(ポンフチ)」と名乗って1976年にアイヌ民族に関する著作を出し始めた(当時の模様はアイヌ革命論を参照)。
野上はその後、アイヌ民族活動の仲間と共に、日高横断道路や沙流川ダムの建設に反対した。
約10年間、アイヌモシリ(アイヌの大地)に滞在した。
1984年、東京でエコロジー社を設立し、エコロジー総合誌「生命宇宙」を創刊。
エコロジカルな暮らしと世界観をアピールしたが4号で廃刊した。
この頃から、動物実験反対を主張する。
1986年7月、第14回参院選北海道選挙区で「日本みどりの連合」から出馬し落選(詳しい選挙結果は55年体制期(第4回から第16回まで))。
1989年7月、第15回参院選全国区比例区に「みどりといのちのネットワーク」から出馬し落選。
1991年 - 1992年、リサイクル運動市民の会情報誌「くらしの木 ……

野上 ふさ子氏(のがみ・ふさこ=NPO法人地球生物会議代表)10日、乳がんのため死去。63歳。新潟県出身。葬儀は近親者で済ませた。後日お別れの会を開く予定。動物愛護家として、動物実験反対や環境保護を訴えた。アイヌ語に関する著書もある。

野上ふさ子さんが亡くなってから、12年と42日が経ちました。(4425日)

「野上ふさ子」と関連する故人